葉酸は妊婦になぜ必要か

 

葉酸を妊婦が摂取する意義

 

「妊娠中は葉酸を摂らなくっちゃ!」

 

もはや、プレママの間では当たり前に聞かれるようになった言葉ですよね!

 

確かに、葉酸は妊娠中の健康維持効果に優れた栄養素ですが、その要因は一体どのような点にあるのでしょうか。

 

「いい栄養素と聞いているから。」

 

というだけの理由で摂取を心掛けるのと、はっきりと効能について理解しイメージした上で摂取を心掛けるのとでは、その効き目に大きな違いが出そうです。

 

そこで、ぜひ葉酸の詳しい効能について確認しておきましょう!

 

葉酸の持つ母体の健康維持効果について

 

妊娠中の摂取における葉酸の主な効能は、ママの健康を保ち、赤ちゃんに栄養を届きやすくすることにあります。

 

ママの健康に関するメリットには、具体的に次のような点が挙げられます。

 

貧血を防ぐ

 

血液は、身体中に酸素と栄養を運搬し、各臓器や手先・足先の末端の働きを適切に保つために特に大切な役目を担います。

 

妊娠中は、自らの身体を機能させながら胎児に栄養を送り続けるという特殊な時期。

 

このため、体内で血液の需要がいつも以上に多くなり、妊娠中の貧血の確率は高くなってしまいます。

 

葉酸には造血作用があり、摂取により貧血を補う作用が期待できます

 

活発な細胞分裂と再生を促し、体内の働きを高める作用があります。

 

便秘を防ぐ

 

日々の排便による毒素や不要物の排泄は、栄養と酸素の体内循環を良好にします。

 

ところが、妊娠中はホルモンバランスの変化により体内に栄養を留めようという働きが強くなり、かえって腸の筋肉の動きが弱くなる傾向にあります。

 

便秘症状はただでさえ不快なもの。なるべく避けたいですよね。

 

先に述べた葉酸の造血作用は、腸をはじめとした内臓の働きを活発にし、ホルモンバランスの変化の影響による便秘症状を軽くしてくれます

 

自律神経を整える

 

妊娠中のママの身体の変化は著しいものですが、妊娠初期のつわりはその最たるものです。

 

一方で自律神経の乱れによるメンタルへの影響も顕著で、人によっては憂鬱さが赤ちゃんを授かった喜びを越えてしまうことも。。

 

葉酸には、ビタミンB12と共に摂取することで、自律神経を整える作用があります。

 

摂取により、自律神経の乱れによって生じるとされるつわりの改善効果はもちろん、妊娠中の身体の変化への戸惑いや、身体を思うように動かせないという不自由さをきちんと受け止められるママのメンタルを培うことも可能です。

 

胎児への影響について

 

適切な量の葉酸をママが確保することによるメリットをご紹介してきましたが、妊娠中のママの身体が適切に機能することが赤ちゃんへの発育に大きく影響することは言うまでもないことでしょう。

 

一方、葉酸の不足により、流産のおそれ、胎児が先天的な障害を負う原因になるおそれもあり、過剰摂取は避けるとしても、常にママの体内に不足する状態にならないよう気を配る必要がありそうです。

 

まとめ

 

ご紹介の通り、葉酸の摂取には、ママの身体的な負担を和らげると共に、妊娠中に起こる身体の変化による精神的な負担を和らげる作用があります。

 

また、赤ちゃんの健全な発育を維持し、生まれ出るにあたって必要な身体機能をしっかりとつくるために欠かせない栄養素でもあります。

 

この2つの点を抑えることで、ママの妊娠中の身体とメンタルはより良好に保たれ、無事出産を迎えられることに。

 

また、出産後最も忙しくなる時期にもママはゆとりを持って育児に対処できるでしょう。

 

ぜひ、自分に適した摂取方法と、安心して摂取できる品質の良い野菜やサプリメントを確保し、健全で快適なマタニティライフに役立てましょう。